いろいろな経営者の方とお話しさせていただいた際に、
結構驚かれるデータに、会社の生存率というものがあります。

単純に何年後に何パーセントの会社が生き残っているかというものですが、
概ね次の通りとなります。

会社を設立して1年後に約3分の1が無くなり、
3年後の生存率は逆に3分の1となる
さらに5年後になると生存率が2割を切って、
10年後には5%しか存続できていない

もちろん設立した年や経済状況によって違うでしょうが、
それにしても10年後に残っている会社が5%というのは怖い数字ですね。
これには皆さん驚かれます。

わたしも様々な経営者の方とお付き合いさせて頂いてますが、
やはり創業して一定の年数を乗り切ると
その後いい展開が開けてくるケースが多いようです。

ゼロから始めて10年以上立派に事業を継続できている方は、
異口同音に「仕事はいくらでもあるし作れる」とおっしゃいます。

様々な困難を乗り越えてきているのでたくましさが違います。
まさに尊敬に値する経営者でしょう。

わたしは間もなく創業2年ですが、
周りやクライアントにも同じ時期に創業した方が複数いらっしゃいます。
どの会社もあと数年乗り切れればいい形になれると思います。

5%目指してみんなで力を合わせて頑張っていきたいものです。