今回は信用保証協会による保証制度です。

一般保証枠とは別に災害関係保証枠が設けられています。
また売上減少など業況が悪化している事業者に対する保証もあります。
セーフティネット保証と呼ばれていますが、
こちらも一般枠とは別枠、さらに災害関係とも別枠です。

融資が受けやすくなります。

詳細は下記のとおりです。

1.災害関係保証 制度概要

① 対象者
災害により、事業所、工場、作業所、倉庫等の主要な事業用資産に、
倒壊・火災等の直接的な被害を受けた中小企業者。
原則として、罹災証明書が必要(写しで可)。
ただし、災害救助法適用地域(厚生労働省ホームページ参照 )においては、
申込者が激甚災害による被害を受けたものの、保証申込み時点で、
市区町村等の罹災証明書の入手が困難な場合については、
事後(保証申込や融資実行後を含む)に提出でも可。

②保証限度
無担保8千万円、最大2億8千万円
一般保証、セーフティネット保証と同枠。
融資額の全額を保証。
8千万円を超える無担保保証にも柔軟に対応。

2.セーフティネット保証(5号)

①対象者
指定された業種に属し、売上高の減少等について、
市区町村の認定を受けた中小企業。
売上高の減少等は、震災を直接的な原因とする場合に限らず、
例えば、計画停電、材料調達や出荷に支障が生じている場合、
風評被害等を原因とする場合も含みます。

②保証限度
無担保8千万円、最大2億8千万円
一般保証、災害関係保証と同枠。
融資額の全額を保証。

明日以降で融資制度の詳細もご紹介しますが、
まずはしかるべきところに相談にいくのがベストのようです。

宮城県信用保証協会
022-225-5230

日本政策金融公庫
平日   0120-154-505
土日祝日 0120-327-790(中小企業事業)
土日祝日 0120-220-353(国民生活事業)

商工組合中央金庫
平日    0120-079-366
土日祝日  0120-542-711