先日、厚生労働省が高齢者と現役世代の両方に
急激な保険料アップとなる健康保険の新制度の試算を示しました。

新制度の試算によれば、
2010年度と比べて2025年度の1人当たり年間保険料は、
国民健康保険(国保)に移行する75歳以上の高齢者の場合3万2千円増加、
現役世代も、大企業の社員が入る健康保険組合では9万4千円(労使合計)、
中小企業の社員が入る協会けんぽでは7万2千円(労使合計)、
国民健康保険加入者は3万9千円増えるそうです。

今年の春にも大幅な保険料の値上げが行われたばかりなのに。
ちなみに協会けんぽの宮城県の料率は
8.21%から9.37%に上がっています。
宮城県は他と比べて少し高めです。

誰がなんの権限でこんなことを決めているのかわかりませんが、
足りないから負担を国民に求めるだけなら誰にでもできそうな話です。

一般企業の場合、会社の経費が増えてきたからといって、
顧客に値上げを迫れば、顧客は離れてしまい、その企業は潰れてしまいます。

国家に民間企業並みの努力をしろとは言いませんが、
少しは自分たちで考えて、足りない分をどうすれば解決できるのか
考えてほしいものです。

対応せず、ただ見守って、
最後は国民に負担を強いるだけなら、政治家は要りません。

為替も見守る、証人喚問問題も幹事長の対応を見守る、
ガス田の中国の採掘も見守る、
そして医療費問題も見守る。

「見守る」

今年の流行語大賞にでもなりそうな予感です。