最近は日本の現状を嘆いて、海外脱出を図る人が着々と増えてきているとか。
特に資産家の方には、財産や家族の将来を考えてそうする方が多いようです。
子どもの国籍を海外に移したり、資産をタックスヘイブンに移転したり。

確かに急速に高齢化が進み、若い人やその次の世代の負担を考えると
さっさと日本に見切りをつけようという考えも一理あるのかもしれません。

しかし本当にそれがトータルの判断としてベストな選択かどうかはわかりません。

先日海外で暮らす日本人の方とお話しした際に、
やっぱり日本が一番だよとのお話しをいただきました。

特に人の優しさやサービスの良さに日本の良さを感じるそうです。

海外では何かトラブルが発生して、その関係者や担当者に問い合わせても
自分は知らないの一言で片づけられることも当たり前とか。
そしてやはり独特の道徳心や価値観もなかなか海外では感じることができず、
海外にいると逆に日本に対する愛国心が芽生えてくるそうです。

今の日本の状況を見れば、見捨てたくなる人がいるのも仕方がないことです。

しかし日本と日本人には他の国にはない素晴らしい点が沢山あるのです。
海外視点での貴重なお話を聞けて、とても良かったなと思っております。

悪いところだけ見ずに、良いところも見る

人間関係などでも人の悪い部分だけを見てしまいがちですが、
良い部分に注目することはとても重要なことですね。