一昨日は娘の小学校卒業式でした。
久しぶりにこのような行事に参加しましたが、やはり感慨深いものがありました。
特に一生懸命練習したであろう合唱は感動的でしたね。

校長先生のお言葉も良かったです。
2回連続金メダルを獲った羽生選手のお話でした。

あの強さはどこから来るのか、
それは震災で被災した人を勇気づけるため、
自分ひとりのためだけに頑張っていたわけではないから。

というような趣旨のお話でした。

確かにわたしも今回のオリンピックでのあの圧倒的な強さには驚きました。
校長先生の話を聞いてなるほどなと納得できました。

人は自分のためだけに頑張るのは限界があります。
仕事も自分ひとりだけ生活する分を稼いだり、
自分だけが豪遊したいしたいからという理由だけでは、
そんなに頑張れないものです。
高く険しい壁にぶつかったときに乗り越えることは困難です。

しかし自分の大事な人のためとなると死にの物狂いで頑張れます。
高く険しい壁も不思議と力が湧いて乗り越えられるようになります。

娘が小学校に入学するときに引っ越しをしました。
娘がどうしてもこの小学校に入りたいと言っていたからです。

正直、娘がそう言い出した頃は会社を設立したばかりで、
生活はなんとか出来てはいましたが、街中に引っ越せるほどの余裕はありませんでした。

しかし一つ目標が出来たことで、不思議と仕事にも力が入りました。
これは何気ない話ですが、仕事をしていくうえでとても重要なことのような気がします。

会社設立間もない時期に入りたがっていた小学校を娘が無事に卒業しました。
色々と振り返ることがあり、感慨深い一日となりました。

まとめ

・自分のためだけにはそんなに頑張れない
・大事な人のためなら最大限の力が発揮できる