昨日菅総理が法人税の税率を5%引き下げると発表しました。
5%はなかなかのインパクトだと思います。

中小企業の一定の金額までは15%になるようですので、
3%の下げになるのでしょうか。

閣僚の間で意見が分かれていたようですが、
総理の決断でそう決まったとのことで
リーダーシップを発揮できたようです。

雇用の拡大を約束してほしいと経団連の会長に申し入れていましたが、
それはどうなるのか今のところ微妙な気もします。

税率が下がるということは、実は会社にお金を残しやすくなるので
消費や雇用が抑えられる側面もあるからです。

税金が安いのなら、無駄な支出はせずに
できるだけ利益を会社に残そうという考えです。

税率が下がった分景気がよくなったり、雇用の拡大になるのか。
いずれにしても注目ですね。

企業の利益配分の方法も再検討が必要になりそうです。